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海外生活で出会った最悪の家

海外では日本では考えられないほど古い家が残っています。築100年くらいの家がよくあります。しかしそういう古い家はだいたい内装をリフォームしてモダンになっているので住みやすいのです。

最悪なのが築30年前後の古い内装を保ったままの家。ろくに断熱材も入っていない上に、窓枠がアルミサッシではなく木枠なので、隙間風がびゅうびゅう入り、冬は外よりも寒いというケースが多々あります。

現地の気候にもよりますが、雨の多い地域などでは壁にカビが生えたりし、住んでいるだけで健康に害が出る家もよくあります。

海外の家は日本の家に比べて設備がそれほど良くない場合が多いですが、古い家は特に水回りの設備が非常に貧弱です。

まずよくあるのが、温水と冷水のミキサーがついていない場合。洗面所などで、シンクに熱湯と冷水を同時に出して溜めて使わなければ、顔も程よい温度で洗うことができません。

海外では今もシャワーしかない家が多いですが、バスタブがあっても日本のような自動追い炊きなどというシステムはありません。日本人が海外で暮らすことの一番のネックはお風呂関係かもしれませんね。

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